平素は青年部の活動に対し、格別のご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
令和6年度通常総会にて宮城県管工業協同組合青年部連絡協議会の二期目の会長職を拝命致しました。
昨年度を振り返りますと世界的な燃料価格の高騰や円安の影響による物価上昇や石川県能登半島を震源とした最大深度7の地震が襲い、甚大な被害が発生するなど大きな環境の変化や災害が訪れた一方、当業界にも働き方改革の一環として、時間外労働の罰則付き上限規制が4月より建設業へ適用されるなど大きな変化が訪れた年でしたが『雲外蒼天 交流と研鑽を仲間と共に』のスローガンのもと、企画・交流の二つの委員会が中心となり、親組合との意見交換会及び懇親会を4年ぶりに開催したほか、県内青年部との研修事業、社会保険労務士を講師に迎えた「働き方改革」の研修会、業界PRも兼ね動物公園からも大変感謝された八木山動物公園でのボランティア事業、親善ゴルフコンペ、卒業式などの事業を実施しました。会員の皆様には各種事業の実施に特段のご協力を頂きましたことに改めて御礼申し上げます
さて、本年度の事業を始めるにあたり、指針や方針を示すスローガンを『飲水思源 一歩先へ想いを届けよう』とさせて頂きました。
「飲水思源」とは「水を飲むとき、その水源のことを思う」という意味から、「物事の基本を忘れない。」または、「他人から 受けた恩を忘れてはいけない。」という中国の故事成句です。昨年度の総会懇親会の席上で、親会の渡辺常任相談役がお話しされた「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」との教えから感銘を受け、制定させて頂きました。青年部の活動も皆様からのご指導、ご鞭撻、篤い想いがあって成り立つ事であり、先輩たちからの想いをその先の世代へ伝えたい。また、想いのその先へと成長していきたいとの願いも込めております。
このスローガンのもと本年度も企画・交流の二つの委員会が中心になり皆さんと一緒に交流と研鑽を行い、成長し、活動して参りますので、親組合並びに関係各位の皆様には、青年部活動に対するご理解を賜りますようお願い致します。
令和6年7月1日